こんにちは。治療院RESETの院長伊藤です。
今回は内臓関連痛について説明します。
日々の生活の中で、首や肩、腰にコリや痛みなどに症状が現れることがあると思います。
その中で関節を痛めたり、筋肉の血行不良から緊張が発生する以外にも、内臓の疲労や異常も肉体へ痛みとして現れることがあります。
「動かすことはできるけれども、日数経過でコリや痛みが治らない」などお悩みの方はいらっしゃいませんでしょうか?
腰や肩が痛い場合、必ずしも患部が悪いわけではありません。
この人間の仕組みを知っておくだけで、貴方の不調がわかるかもしれません。
目次
【内臓関連痛】
内臓の痛みは皮膚に投射されて、本人は皮膚の痛みとして感じられることがあります。
それが「内臓関連痛」です。
何故そうなるのかといいますと「腹部にある内臓の痛みを伝える感覚神経」「皮膚の痛覚を支配する感覚神経」が脊髄で共通の神経に一部接続する構造になっているためです。
そのために各臓器で痛みを出す場所が決まっています。
本日、掲載した写真は、内臓の痛みを現す部分になります。
脊髄とは脳から下へ降りていく神経の束のようなもので、背骨の中を通っています。
体の内外で起きる刺激を感覚神経が感知して、脊髄まで伝達しています。
【院長からのメッセージ】
内臓関連痛は内臓が皮膚に痛みを出すほど追い込まれた状態ということになります。
お酒の飲みすぎや暴飲暴食、喫煙を良くされる方は、内臓関連痛の可能性が高くなると言われていますが、コロナ禍で健康意識が高まっている中、節度を守っている方が多いと思います。
そのために違和感~鈍痛までが頻繁に発生するなど、鋭くなるまで至らない方が多いです。
当院では、各内臓の疲労が現れる、各体へコリ、緊張部位を独自に発見しました。
痛みに至らなくても、長期間続く不快なコリや緊張は、精神的にも悪影響があります。
R.I.療法は頭や顔からの整体となりますので、どの方でも試しやすい整体です。
お気軽にご相談、ご予約頂いて皆様の健康サポートへご活用ください。
極度の気温や気候の差、ストレスの継続で悪化された際には、前兆なく急に痛みが鋭くなります。
違和感でも慢性化している場合は、早めに原因を知る機会を設けられると良いですね。
治療院RESET
伊藤