治療法について症状説明

◆◇東洋医学解説 弁証論治◇◆ 

こんにちは、整骨院 RESETの院長伊藤です。
今回は弁証について解説します。
具体的な施術にも関わってくるため、一部当院に合わせた内容に修正しております。

 

【弁証・弁証論治】
四診(望診・聞診・問診・切診)で確認した情報から総合的に分析して証を立てること。
「証」と「論治」を合わせて弁証論治といいます。

 

弁証論治は東洋医学において重要なプロセスです。
・四診から身体の状態や体質など個性を総合的に分析して、分析結果から証を決めるを「弁証」
・証に基づいて施術方針と方法を決めて、施術を行うことを「論治」

 

 

【東洋医学の身体の分析から施術までの流れ】
弁証「理→法」→論治「方(穴)→術・薬」という流れです。

西洋医学の「診断→治療方針の決定→治療方法の決定→治療」と同じです。

「理」:
弁証を行って、患者様の症状が発生したメカニズムを分析

 

「法」:
弁証結果に基づいて鍼や経絡整体など活用する施術方針の決定

 

「方(穴)」:
「法」で確立した施術法に基づいて、施術する部位、原因と対策を伝える。

 

「術・薬」:
術は鍼灸や経絡整体で施術したツボの解説。
薬は専門医の紹介やサプリメントの解説。

 

 

【院長からのメッセージ】
東洋医学では検査で異常がみられない慢性症状にも強いことが長所です。
残念ながら、人間は身体自体に異常がない場合でも、全身や首肩の痛み、コリ、倦怠感、疲労感などが発生します。

 
当院では患者様の生活習慣と環境からの疲労、ストレスで発生した症状に相性が良い経絡整体や鍼の手技がございます。
「通常のマッサージや整体、鍼で効かなかった・・・」という方も諦めず、一度お越しいただければと思います。

 

当院はベッド1台でお1人ずつ丁寧にヒアリング・治療・説明まで行うため、患者様対応でLINE返信が遅れることがございます。
事前にご予約を頂かないと施術をお受けできないことが多々ありますので、お早目のご予約をお勧めいたします。
月曜日を除いて8時〜21時受付(火曜8時〜17時受付)まで営業しております。
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整骨院 RESET
伊藤力
国家資格:柔道整復師・鍼灸師所持
業歴:19年目(2006年〜)

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