こんにちは。
今回は椅子に座っているときのポイントをご説明します。
デスクワークがメインとなる人は、私生活も含めますと1週間や1ヶ月の大半を占めています。
仕事で体を痛めないように、気になる方は是非最後まで読んでみてくださいね。
【体を痛めないポイント】
座っているときは、下腹部の奥でバランスを取る必要があります。
足の置く位置、腰の位置、頭の位置が乱れると、体の血流が悪くなり、関節や筋肉に負担が蓄積します。
・正しい姿勢(正面 男性)
膝の角度は90度曲げて、足の幅は男性で膝と足首の間隔が拳1個分です。
・正しい姿勢(正面 女性)
膝の角度は男性と同様、足の幅は女性で膝と足首の間隔はピッタリと付けます。
・正しい姿勢(横からのアングル)
足の幅を守ることで、腰の角度も90度になります。
加重がお腹と腰のどちらにも偏らずバランスよく、首や肩の上半身が乱れることを防止してくれます。
【悪い姿勢】
・ガニ股、椅子のキャスターに踵を乗せる
・脚を組む
・足首を椅子の奥に置いてしまう
・背もたれに寄りかかる
・頭が前に出る、猫背
【院長からのメッセージ】
座り方で大事なことは「太腿から足の裏、足の指」の位置です。
悪い姿勢の例では前後や外に位置しているため、腰や首肩の血流が悪くなってしまいます。
正しい姿勢では、体を前傾や側屈しても腹筋に力が入ってくれて、腰や肩、手の負担が大幅に楽です。
下の写真のように関節や筋肉に余計な力が入っていないことで、肩や腕、腰の自由度が高く保てます。
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整骨院 RESET
伊藤力
国家資格:柔道整復師・鍼灸師所持
業歴:17年(2006年〜)