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鍼や灸がはじめての方に”鍼灸師”とは?

こんにちは、整骨院RESETの院長伊藤です。

今日は鍼や灸がはじめての人に鍼灸師のことをご紹介します。

鍼師と灸師に分類されて、私も取得している国家資格の1つです。

 

【鍼灸師の資格】

専門学校3年、または大学を4年通ったあと、国家試験の合格が必要となります。

最近5年の国家試験平均合格率は73%となっています。

 

※資格の由来

東洋医学をベースとした伝統医療で、世界保健機関(WHO)からもさまざまな効果が認められている治療手法です。

東洋医学とは、古代中国の思想を背景に発展してきた伝統医学です。

 

※必須で学ぶ知識

鍼灸師を取得するには衛生学・公衆衛生学、関係法規、解剖学、生理学、病理学概論、臨床医学総論、臨床医学各論、リハビリテーション医学、東洋医学概論、経絡経穴概論、はり理論及び東洋医学臨床論などの臨床系専門科目を履修します。

この知識により、資格取得後に一人一人が得意な分野を活かした働き方をしています。

 

【鍼灸の効果と歴史・日本の鍼灸治療について】

鍼灸は1979年にWHOが認めた鍼灸マッサージの適応症として48疾患が有名で、1997年に別で11疾患が補助療法として科学的に認められた背景があります。

2006年にはWHO(世界保健機構)によって経穴部位(ツボの位置)が国際的に標準化されました。また、2018年にWHOが公表した国際疾病分類第11回改訂版(ICD-11)には東洋医学の疾病分類が導入されました。

  

一般的に日本では、中国と比べて非常に細い鍼が用いられています。
中国では、太い鍼を用いることで効果を高めるともされていますが、その代わりに刺激が強いのが特徴です。
細い鍼は刺したときの痛みが比較的少ないため、弱い刺激でも体が反応しやすい人が多い日本では普及しました。

近年では緊張や痛みの緩和以外に、美容やストレス解消、健康増進、病気予防目的で痛みが少ない鍼治療が更に多くなってきております。

 

【活躍の場】

整骨院・接骨院、病院や整形外科クリニックなどが主な勤め先です。

高齢者福祉施設や訪問リハビリテーション事業所などに所属して、介護の一端としてのリハビリを行っている方や、スポーツジムやスポーツチームの専属として活動している方もいます。

 

【院長からのメッセージ】

鍼が苦手という方には、伊藤が独自に開発した手技で行う独自整体(R.I.療法)を自信を持ってオススメします。

東洋医学の経穴を応用して、経穴の集中する頭や顔から神経や血流を整える無痛の療法になります。

関節捻挫や筋肉の痛み、疲労感やコリまで専門的な治療が当院の特徴です。

 

月曜日を除いて8時〜21時受付(火曜8時〜17時受付)まで営業しております。

お体の症状に関するご相談やご質問、予約のお問い合わせなどいつでもご連絡ください。

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整骨院 RESET

伊藤力

国家資格:柔道整復師・鍼灸師所持

業歴:17年(2006年〜)

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