症状説明院長ブログ

◆◇抱っこ紐と体の負担について◇◆ 

こんにちは、整骨院 RESETの院長伊藤です。
今回は抱っこ紐について解説します。
患者様からの質問があり、こちらのブログでもご紹介致します。

 

【どの抱っこ紐が良いの?】
抱っこする時間数、帝王切開をしたが抱っこしないといけないなど、使用状況で異なります。
手間でも軽い散歩と長時間のお出掛け用で異なる形態を2個持つことが理想と思います。
軽い散歩ではコニーのベルト調整できる抱っこ紐、長時間出掛ける場合はエルゴなどでしっかりとした抱っこ紐がオススメです。

 

【帝王切開後に抱っこ紐が必要な場合】
帝王切開後をした3~6か月後ほどから、抱っこ紐を使っているママが多い傾向です。
傷みやかゆみ等の症状が完全に落ち着いてから、抱っこ紐を使い始めましょう。

 

傷の負担を避けるため、基本的にスリングやラップ等の腰ベルトのない抱っこ紐を選びます。
長時間抱っこが必要な場合は腰ベルトではなく、傷よりも高い位置でベルトを留めるタイプの抱っこ紐を選びましょう。

 

・スリングタイプ
スリング生地をひっぱるだけで長さ調節が簡単にできるものが多いです。
産後の身体でも簡単装着しやすく、傷よりも高い位置で抱っこできます。

 

・ラップタイプ
主に肩全体で赤ちゃんを支えるので、赤ちゃんとの密着度が高く疲れにくいのがポイント。抱く人の体系や赤ちゃんの大きさによって細かくサイズ調整が可能です。

 

・背あて部分がフルオープンタイプ
腰ベルトがなく、背あて部分がフルオープンになっている抱っこ紐もおすすめです。
フルオープンの抱っこ紐は、腰周りの負担が少なく、体を前に倒さなくても赤ちゃんの乗せ下ろしがしやすいです。

※引用:抱っこ紐BOOK  帝王切開での産後に使える抱っこ紐は?傷が痛くなりにくい抱っこ紐5選

 

【院長からのメッセージ】
腰のベルトタイプはメーカーがオススメする位置に装着しても痛い場合があります。
その場合はご自身で位置を調整して、着け心地の良い場所を探すようにしましょう。
また身体の疲労が溜まりすぎていると、抱っこ紐を工夫しても難しいこともあります。
何か身体でお困りの際は、お気軽にご相談ください。

 

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整骨院 RESET
伊藤力
国家資格:柔道整復師・鍼灸師所持
業歴:19年目(2006年〜)

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