症状説明

〜自覚ないだけで疲労は溜まる?「疲労の補足情報」〜

こんにちは。 治療院 RESETの院長伊藤です。

今回は疲労に関しての追加情報をご紹介します。 皆さんは痛みやこりか無いのにこんな症状はないですか?

「ボーッとする・体が怠い・体が重たい」 これは疲労の可能性があります。軽度な状態は睡眠、楽しいことや好きな趣味で回復しますが、繰り返されることで疲労が残って慢性化しまいます。

【疲労の生まれ方】

人間は活動はエネルギー消費します。 そのエネルギー消費からの副産物で作られた「活性酸素」が疲労の原因です。 この活性酸素はウイルスの破壊役割を行いますが、同様に良い細胞も破壊します。

脳も筋肉も全て細胞からできており、細胞の破壊から機能低下、これが疲労です。 疲労は筋肉の繊維が切れる、筋肉の緊張があることではなく、細胞が破壊されるため怠さや重たさとなります。 筋繊維よりももっと根本的問題です。

【疲労感より疲労が怖い】

疲労感はスポーツや仕事でモチベーション、達成感、責任感によって脳が疲労感を感じにくくなります。 これが疲労感の無い疲労として、脳と体で感じ取っている情報と反応に差が発生します。

急に症状に現れたり、長く蓄積した物は重症化しやすいため、「いつもならば治るのに」と感じた場合はお早めの対応が必要です。

【院長からのメッセージ】

更に疲労しやすいのは自律神経で、ストレスによって刺激されます。 刺激された自律神経の中枢である脳は大量の血液と酸素を欲し、酸素(エネルギー)消費量が増加します。

エネルギーを膨大にされることで、活性酸素による疲労を引き起こす流れです。 24時間常に働いている自律神経はこの状態になると、精神や肉体に症状が現れます。

〜最後にワンポイントアドバイス〜

疲労している中、長い時間暑い風呂は避けましょう。 逆に体の負担を増やすことに繋がり、疲労となってしまいます。 半身浴に止める方が安全です。 少し自覚を感じている方はどうぞお気を付けてみてください。

これからも患者様に多い症状に関して、説明のブログを書かせていただきます。

当院で整体や鍼治療に興味を持たれた方は、予約ボタンからオンライン予約をご活用ください。 治療院は秋葉原や岩本町、東神田から近くに位置しています。

月曜日を除いて営業しておりますので、いつでもご相談やご質問はLINE、またはお電話で承ります。

治療院 RESET

伊藤力

国家資格:柔道整復師・鍼灸師所持

業歴:16年(2006年〜)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です