治療法について

【何故丸くしてしまう?】『当院が考える猫背原因』

こんにちは。治療院 RESETの院長伊藤です。

今回は猫背の原因について、当院の考えを書かせていただきます。

猫背と聞くと、背筋や腹筋の問題だけを考えてしまうのではないでしょうか?

「何故猫背にしている方が生活の楽を感じるようになったのか」 この疑問点の答えを見付けて治療を受けないと、再発や別のところへ逆に負担が増えてしまいます。

【猫背の原因】

1.内臓の疲労、お腹の血行不良

2.眼精疲労、視力(乱視、近視、遠視)など

3.食いしばり、歯ぎしり、噛み合わせなど

4.過去のギックリ腰、ムチ打ちなど強い痛みを発生させた生活の癖

5.背筋や腹筋の不足

6.元々の側弯や変形した脊椎、歪み など

以上大まかに6つが考えられます。

私個人が治療院で診ている中で、猫背の根本的原因の可能性が低いのは5番目と6番目です。

先天的な問題や交通事故、病気などの後天的影響を除けば、『筋肉の緊張・低下、関節や骨の変形・歪み』はそれを引き起こした原因の発見が重要です。

【筋肉や関節、骨が原因の場合】

・何故筋肉が緊張しているの?

・何故筋肉が低下したの?

・何故関節や骨が変形したの?

・何故歪みが発生したの?

これらは「何故?」と答えを更に見付けない症状の一つで、根本的な原因ではありません。

生活の中で症状を作る根本的な原因は、ちょっとした癖や性格が影響した行動の選択の影響が多く、日常生活に当たり前過ぎて気付くことができない可能性が高いです。

慢性症状は特に根本的原因を1つ見つけるところが核になります。

【注意点】

「猫背で伸ばせない・体が動かせない」場合は別です。

先天的に頸椎や腰椎に問題がある、交通事故や骨折後遺症などはレントゲン撮影を行いながら、医師の診断、理学療法士や作業療法士によるリハビリが必要になります。

【院長からのメッセージ】

基本的な判別方法になります。 猫背でも首や肩、腰が辛い時と同じです。

私は体を屈める・反らす・傾ける・捻るなど動かせる場合は、患部やその部位が原因の可能性は限りなく少ないと考えています。

その場合は症状が首こり、肩こり、腰痛を感じていたとしても、食生活やストレス発散、無意識化の動作について考えて、そちらの対処をオススメします。

これからも患者様に多い症状に関して、説明のブログを書かせていただきます。

治療院は秋葉原や岩本町、東神田から近くに位置しています。

月曜日を除いて8時〜21時受付まで営業しておりますので、いつでもご連絡ください。

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治療院 RESET

伊藤力

国家資格:柔道整復師・鍼灸師所持 業歴:16年(2006年〜)

公開:2023年1月4日

作成:2022年3月10日

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