症状説明

『慢性痛は何故治りにくいの?危険な痛みは?』

こんにちは。治療院 RESETの院長伊藤です。
今回は慢性痛が何故治りにくいのかご説明します。

【何故長引くのか】
急性痛は炎症により1〜2週間ほぼ毎日止まることのない痛みを起こし、基本1ヶ月以内で痛みが引きます。
急性痛の段階で冷却、安静、原因の改善など放置している場合、慢性痛に移行します。
この慢性痛は急性痛で解決されず、脳や脊髄に機能亢進や低下を引き起こされる状態が特徴です。
痛みが記憶される「感作」という痛みの神経回路が過敏になり、少しの刺激に神経は興奮します。
炎症が無くなれば痛みが記憶されなくなる急性痛と異なって、脳や脊髄の神経回路にも影響が及ぶため、慢性痛は治りにくいです。

【注意してほしい・・・関節の痛み】
3ヶ月以上関節が痛む時は注意しましょう。
炎症が引き金になって関節に痛みが続く場合は、地肌の「腫れ・発熱・発赤」を確認してください。
その3つが確認できるとき、その関節炎は自己免疫疾患や脊椎関節炎から引き起こされていることがあり、血液検査を受けていただく必要があります。

当院では関節が壊れていくリスクを回避するため、病院の検査後に非炎症性を確認してから安全に施術をさせていただきます。

【院長からのメッセージ】
ご相談される症状の中でも肩こり・痛みは非常に多いです。
肩こりの症状も頸椎椎間板損傷、変形性頸椎症、四十肩・五十肩、高血圧症、狭心症や心筋梗塞などの病気でも発生します。

高血圧は肩こり以外に、吐気や嘔吐、後頭部の頭痛も引き起こすため、「カロリー・塩分・お酒の過剰摂取、運動不足、ストレス蓄積」など現代社会では注意が必要です。
体に違和感が3ヶ月以上続く場合は医療機関を受けるようことをお薦めします。

当院では解剖学や生理学、運動学、東洋医学の知識を元に無痛な整体と鍼を実施、疲労時でも出来る生活改善策をお伝えしています。

これからも患者様に多い症状に関して、説明のブログを書かせていただきます。
治療院は秋葉原や岩本町、東神田から近くに位置しています。
月曜日を除いて営業しておりますので、いつでもご連絡いただければ幸いです。
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治療院 RESET
伊藤力
国家資格:柔道整復師・鍼灸師所持
業歴:16年(2006年〜)

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