症状説明

『低血圧の原因と症状』

こんにちは。治療院 RESETの院長伊藤です。
今回は低血圧と体調不良についてご説明します。

低血圧の原因は「運動不足、水分摂取不足、過剰な減塩、遺伝、食後の一時的血圧低下、夜更かしや睡眠不足、ストレスや過労」
これらの原因から心臓に血液を押し上げられない、自律神経が乱れることで低血圧になります。

【低血圧】
WHOでは世界共通の基準として、収縮期血圧100(mmHg)以下、拡張期血圧60(mmHg)以下を低血圧といいます。

☆タイプ①:本態性低血圧
1番多い原因は遺伝的な体質のために起こる低血圧です。
・どのような人に?→若い女性に多く、やせ型で虚弱体質の人に多くみられます。
・症状は?→自覚症状のない場合と、全身の倦怠感やめまい、頭痛、動悸などいろいろな症状が出現

※疲れやすさ、だるさ、めまい、耳鳴り、肩こり、不眠、食欲不振、集中力の低下、息切れなどの症状。
朝なかなか起きられず、午前中は元気が出ないといった症状

☆タイプ②:起立性低血圧

急に立ち上がったことによる血圧の急激な低下です。
どのような人に?→健康不健康関係なく、栄養状態が悪いときや疲れている人など
症状は?→立ちくらみやめまい、失神などの症状が出現

※心臓や胃が一時的に血液不足から、動悸や胸やけ、吐き気、みぞおち辺りの痛みなどが出現することも。

☆タイプ③:症候性低血圧
疾患が原因となる血圧の低下
どのような人に?→心臓の疾患、肺の疾患、ホルモンの疾患など、病気に伴う低栄養状態やケガによる大出血。
その他に降圧薬、抗うつ薬などの副作用や人工透析をされている方。

☆タイプ④:食後低血圧
食後1〜2時間の間に血圧の上の方が20mmHg以上低下する。
食後で消化器系へ血液が移動するとき、交感神経の血圧を保つ反応が機能しないと血圧が低下します。
どのような人に?→糖尿病やご高齢の方、自律神経の障害がある方。

【院長からのメッセージ】
現代社会で低血圧は「仕事のプレッシャーや人間関係のストレス」などから引き起こされることもあります。
特にストレス解消は「静的・動的・発散系・浄化系」に分類されて、元気な時から自身に合う方法を見つけましょう。

当院では脳に加わる疲労やストレスが原因の低血圧へ、頭から全身のバランスを整える独自整体を実施しています。
他にも手足から心臓への血流が戻ること阻害原因に鍼や整体を実施するなども有効です。

体調の不良の悪循環で3ヶ月以上お困りの方は、是非一度心身がスッキリした状態を体感にいらしてください。
これからも患者様に多い症状に関して、説明のブログを書かせていただきます。
当院で整体や鍼治療に興味を持たれた方は、予約ボタンからオンライン予約をご活用ください。
治療院は秋葉原や岩本町、東神田から近くに位置しています。
月曜日を除いて営業しておりますので、いつでもご相談やご質問はLINE、またはお電話で承ります。

治療院 RESET
伊藤力
国家資格:柔道整復師・鍼灸師所持
業歴:16年(2006年〜)

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