こんにちは、整骨院 RESETの院長伊藤です。
今回は東洋医学の切診について解説します。
切診は西洋医学で触診と言い、こちらの方が聞き覚えがあると思います。
【切診】
手指や手のひらで直接触ることで診察する方法。
脈診と按診の2種類に分けられる。
・脈診
手指の先端で脈拍を調べることで、脈象で病状を調べる方法。
※脈象
脈診では脈が現れる深さ、リズム、強さなどの総称。
病因の推察、発熱の度合い、予後、病気の進行度や経過などを調べる。
・按診(あんしん)
皮膚や筋肉など身体の部位、患部に触れて調べる方法。
軽く押す、叩く、皮膚や筋肉の張り具合、痛みの有無、腹診で腹部を叩いたときの音など。
当院ではコリや緊張、痛みを調べるときは、この按診を活用します。
【脈診】
脈は両方の手首の橈骨動脈拍動部を、手首に近い方から「寸・関・尺」に分けて調べる。
それぞれ臓器の状態と対応しています。
頻度の高い病脈のことを、八祖脈といいます。
【院長からのメッセージ】
私は鍼灸を整体同様に施術者1人ずつ個性が出やすい治療だと思います。
私の場合は鍼治療を急性症状の強い痛みを抑える鎮痛効果に特化させました。
気血や経絡の流れなど東洋医学を整体に組み込み、経絡整体とすることで、慢性症状に苦しむ方で鍼が苦手な方も超低刺激な整体が受けられるようにしております。
なかなか治らなくてお困りの方も、諦めず電話だけでも問い合わせて相談してみることをオススメ致します。
当院はベッド1台でお1人ずつ丁寧にヒアリング・治療・説明まで行うため、患者様対応でLINE返信が遅れることがございます。
事前にご予約を頂かないと施術をお受けできないことが多々ありますので、お早目のご予約をお勧めいたします。
月曜日を除いて8時〜21時受付(火曜8時〜17時受付)まで営業しております。
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整骨院 RESET
伊藤力
国家資格:柔道整復師・鍼灸師所持
業歴:19年目(2006年〜)