症状説明院長ブログ

◆◇東洋医学解説 どのような病か判断しよう◇◆

こんにちは。整骨院 RESETの院長伊藤力です。
今回はどのような病か判断する「八綱弁証」を解説します。

当院で1番最初に考えることは最悪な原因の可能性です。
つまりは患者様の体に危険な病が隠れてないか、私の専門範囲外の急性痛や慢性痛の可能性を考えます。
「こり・張り・痛み・怠さ・疲労など」が病気の初期症状かもしれないと判断した場合、確定診断のために病院をご紹介します。
安心してお悩みをご相談ください。

 

【八綱弁証】
四診からの情報で病位・病情・病勢を判断して証を立てること。

病位=病気はどこにあるか = 表裏で判断
病情(病性)=病気の状態 = 寒熱で判断
病勢= 正邪の盛衰 = 虚実で判断

その証が陰陽どちらの性質か判断をしていきます。
陽→表・熱・実
陰→陰・寒・虚

表→病位が身体の表面にあること
裏→病位が身体の内面にあること
熱→熱が過剰な状態
寒 →寒が過剰な状態
実 →邪気が停滞している状態
虚→正気が不足した状態

 

 
【院長からのメッセージ】
東洋医学では四診から病を八綱弁証で分類。
更に気血の状態や臓腑・経絡の機能異常など詳細を確認します。
気や血の機能不足や流通障害、臓腑の機能失調などに合う弁証から病証を分析します。

 

当院はベッド1台でお1人ずつ丁寧にヒアリング・治療・説明まで行うため、患者様対応でLINE返信が遅れることがございます。
事前にご予約を頂かないと施術をお受けできないことが多々ありますので、お早目のご予約をお勧めいたします。

月曜日を除いて8時〜21時受付(火曜8時〜17時受付)まで営業しております。
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整骨院 RESET
伊藤力
国家資格:柔道整復師・鍼灸師所持
業歴:19年目(2006年〜)

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