治療法について症状説明

◆◇症状の解説と対策紹介 ガスだまり◇◆ 

こんにちは、整骨院 RESETの院長伊藤です。
今回はガスだまりの解説と対策についてご紹介します。

腹部に痛みや食欲、お通じなどの症状が少ないと、腸が疲れていることも自覚がし難いです。

下腹部には正常ならば重心があるため、正しい腹圧が機能しないだけで、首・肩・背中・腰・下肢全体にも影響が発生します。

見た目では猫背や反り腰、巻き肩、ストレートネックなどの原因にもなるため、日々の健康に対策しておくとお腹以外も役立ちます。

 

【ガスだまり】
小腸ガスと大腸ガスがあります。

・小腸ガス
小腸は本来ガスが貯まらない臓器です。
[症状]
腹部膨満、腹痛、嘔気、食欲不振、下痢、便秘などの様々な症状が出現します。

 

原因①
小腸の動きが悪くなり、小腸に食べ物が残って、食べ物をエサに腸内細菌が増殖します。
ストレスや疲れなどで自律神経のバランスが崩れた方。
他には糖尿病、膠原病、神経疾患など基礎疾患を患っている方。

原因②
胃酸を抑える胃薬を長期服用したことで、胃酸が減少して、小腸内の腸内細菌が増殖します。

原因③
腸に良いとされる食物繊維や発酵食品などを過剰に取り過ぎることで、腸内細菌が増殖します。

 

・大腸ガス
小腸と異なり、大腸にガスは存在して問題ない。
あまりにも大量の場合は、腸管の終わり側の可能性が高いです。
大腸ガスは臓器の配置通りに小腸ガスを囲うように発生して、腹腔内の外側で腹部の表面が張る。

 

【判別方法】
肉やニンニクを食べ過ぎると、小腸で分解が終わらず、残りが大腸で分解されます。
悪玉菌の腸内細菌でタンパク質を分解すると、においがキツいオナラとなります。
においレベルで大腸か小腸か判断も可能です。

 

【対策】
対策ではぬるめのお湯にゆっくり浸かる半身浴がお勧めです。
お腹を温めると腸管の血行が良くなり、腸の運動が活性化します。

他に運動で仰向きで寝たまま可能なヨガもオススメです。
① 仰向きで立膝にする
② 膝を両手で抱える
③ ②状態で腹式呼吸をする
(腹式呼吸:鼻で息を吸い込み、臍下に空気を取り込む。息を吐くときは肺とお腹の空気も絞り出すようにする)

もっと運動を知りたい方は、運動や画像を参考にしたサイトのURLを貼り付けておきます。

参考画像: glico ガス抜きのポーズで解消!おなかにガスが溜まって苦しい時の簡単ヨガ

 

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整骨院 RESET
伊藤力
国家資格:柔道整復師・鍼灸師所持
業歴:19年目(2006年〜)

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