こんにちは。治療院 RESETの院長伊藤です。
今回は慢性痛をご説明します。
【体の慢性痛】
急性な痛みも通常の経過で治癒に適切な時間を超えて、長期(3か月または6か月)にわたって持続する痛みです。
通常の治癒期間を超えて続く痛み、本来の痛みの原因は治っていながら痛みだけが消えずに続いている状態です。
怪我や病気の程度、栄養の状態によって痛みの治癒期間は異なります。
【痛みに対する適切な処置】
ギックリ腰を例にすると、24時間〜48時間は安静が必要です。
しかし、48時間を過ぎた場合は可能な範囲で動かすことで早く回復します。
体の炎症期間中を過ぎた場合は過度な安静が身体能力低下や精神に悪影響を及ぼします。
痛みの程度や組織の損傷具合、原因の見極め、過去の負傷などから判断しています。
【院長からのメッセージ】
慢性痛な症状を急性痛の対応を続けると、痛みが長期化する要因になります。
整骨院や鍼灸院、整体院ではなく、強い痛みや長期化した痛みは画像診断を薦めます。
MRIを撮って調べると、5歳で15%、30歳で30%、60歳で60%の人にヘルニアが見つかるというデータがあります。
「ヘルニアの存在=腰に痛み」となるわけではありません。
まずは整形外科医の診断を受けましょう。
「神経や関節に異常なし」という診断があれば、その痛みは不定愁訴に該当します。
これからも患者様に多い症状に関して、説明のブログを書かせていただきます。
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治療院 RESET
伊藤力
国家資格:柔道整復師・鍼灸師所持
業歴:16年(2006年〜)